Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

久しぶりのお盆らしいお盆

弟家族がたった1泊して帰って行った。お盆に帰ってきたのはコロナ前以来。甥姪2人は小学生から中高生になりぐっと大人らしくなった。おじちゃん、おじちゃんとフレンドリーに声をかけてくれることもなく、他人行儀に敬語でモノ聞いてくる始末。まあ成長したということだろう。一緒に食材を買い出しに行った時だけ、いまだに偏食が残る彼らが遠慮がちに好物のサーモンとウニをリクエストしたとき、まだ子供だなと思うと同時にうれしくもあった。

甥が進学先の一つとして金沢の大学を選択肢として挙げているらしい。親戚の伯父さんの目の届く範囲にという親の目論見が大ではあろうが、伯父さんとしてはやぶさかではない。しかし、自分の好きな道に進めばいいのだよ。帰りにその大学に寄ったようで、本人からはその大学の建物の写真が送られてきていた。

お久しぶりの乗鞍

 

matta.hatenablog.com10年ぶりぐらいだろうか、乗鞍に行ってきた。そうだ、前回はブルべでコロちゃん、雪小僧さんと金沢発着したんだった。今回は真夏の乗鞍高原スタート。S田部長のアテンドで、I川さんのワンボックスカーに同乗させてもらった。装備はとても充実していて、前輪を外すだけ。うれしくなって、荷物の積み込みも軽やかに、女房殿に作ってもらった弁当を持って嬉々として出発。そこに大きな落とし穴があった。自転車用のシューズを忘れた。

 

せっかく、積み込みリストを作って管理してオロロ除けのオニヤンマ君まで持ってきたのに、玄関先に出してあったシューズとヘルメットがリストになくて、シューズだけ忘れた。仕方がないので、履いてきたトレランシューズで行くことに。SPD-Lのペダルなら何とか踏めるしグリップする。ただ、ダンシングは出来そうにない。後半のつづら折りの局面でダンシングせざるを得なくて苦肉のさくで土踏まずダンシングはしたけれど。

ゆっくり登りたいS田部長とK林さんに先行して、月末の乗鞍に出場する乗鞍初体験のI川さんとまあまあのペースでスタート。明らかに軽そうだったので少しでもアシストになればと中盤の緩斜面までは頑張った。しかし、急になったところで先に行ってもらってのんびり上がる。どこかで平ペダルでこぐトレーニングがあると聞いたことはあったが、通勤MTBでさえトゥクリップがついている。しかも、滑りやすい小さなペダル。練習になるんだろうか。

回していると普段とは異なる筋肉が疲労し始めたのが分かる。ケイデンスも比較的高目かも。しかし、森林限界を超え頂上付近が窺えるようになってくると、疲労もピークに心拍もどんどん落ちてきた。ずいぶん先に先着していたI川さんに迎えられてガスに包まれた畳平に何とかゴール。ちょっと補給して着替えてから寒さを感じるようになったので後続のS田部長とK林さんを迎えに。数年前、大怪我をされたK林さんも元気に上がってきた。

I川さんがクマと遭遇。後続のS田部長もクマ規制に引っかかったとのことなので、下りは慎重に。大会と違ってバスがどんどん上がってくるのも配慮要。10分ほど下ると寒さも取れてきて写真など取りながら、やはりお山はいいものだと実感。一人で来るのはしんどいけれどこうやって連れてきてもらえるのならまた来たい。部長お勧めの乳白色の温泉とたっぷりの10割そばを満喫して酷暑の金沢へ帰投。同行のお三人にはお世話になりました。

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お通じ2

前回の記事で、ほぼ毎日お通じで苦しんでいる旨を投稿したら、自転車友だちのお医者さまでもあるkonaさんが、良いお薬を紹介してくれた。
matta.hatenablog.com
最初、規定量の4錠ではかなり緩くなってしまったので、徐々に減らして今ではランチ前に2錠だけ飲んでいる。これで、毎日、するっとではないが、うっと唸るぐらいのお通じが心地よい(笑)1日たった20円。これで、春先に不定期に見舞われたぢ主の苦役から解放されるかもしれない。ベース作りをしたい頃、ランしたり自転車に乗ったりできなかったのが、伸び悩みの原因とぼんやり感じていた。来年の春が楽しみだ。kona先生ありがとうございました。

お通じ

昨日、今朝と最近稀に見る快便。毎日あるにはあったが、硬い。女房殿に勧められて水分はとるようにしていて、自宅では炭酸水やお白湯、ミネラルウォータも務めて飲むようにしていたが、硬かった。

思い当ったのは、数日前にお友達からいただいたたくさんの山菜。これを天ぷらに、きんぴらに本当においしくたくさんいただいた。それはその色から間違いないであろう。草原や山川を駆け巡っていたご先祖様は何万年とこのようなものを食べていたのであろう。現代の私たちが日常山菜を口にすることは難しいが、スーパや地域の道の駅などこまめに覗いて野生の味覚を探して食べよう。GO WILD!

ChatGPT

早いものでもう1月も終わり。年末の寒波以来、なりを潜めていた冬将軍が北陸に来襲して20数年来の低温に見舞われ、隣町では水道管凍結とその破壊により大規模な断水が発生。知り合いも何件か不自由な生活を強いられていたらしいがようやく復旧のめども立ったようだ。

私は、昨年末に表題のChatGPTの存在を知って以来、おもちゃを与えられた子供のように暇さえあればこれをいじっていた。これまでのチャットbotにはがっかりさせられてきて、当初まったく期待していなかったが、いまや期待を大きく上回る状況。初めは英文しか読んでくれないと思い込んでいて、音声認識APIができれば、英語が必須と思い込んで急遽英会話の勉強も始めたが、なんと日本語もしっかり認識してくれる。翻訳だけでなく、英文の添削や要約、質問作成までやってくれるのを見て驚いた。先日大量解雇を発表したマイクロソフトが開発元OpenAIに巨大出資をすることに決めたこともうなずける。Googleサービスに押され気味なオフィスソフトにこれらを搭載すれば、一気に巻き返しなるかもしれない。

しかし、文書作成の観点ではまだ実用といった領域には達していないのではないだろうか。大学生のレポート生成ぐらいには使えるかもしれないが、個々の職場でそのローカルな情報の塊のようなビジネス文書を生成、校正などできるだろうか。できない。なぜなら、ChatGPTはオープンな情報にしかアタッチできないからだ。一方で、クローズなデジタル情報を膨大に抱え込んでいるのGoogle。彼らが、その合法であれ、非合法であれその大きな力を解き放ったら。

こむら返り

夜中にこむら返り。とても痛くて飛び上がってしまった。記憶をたどってみてたら若いころに何度かあっただろうか。晩年の父がよく夜中にそれがあったといって苦しんでいたことを思い出す。

 

以下のサイトを覗いてみると、高齢になるにしたがって増えてくる傾向。脱水によりイオンバランスが崩れてくる。予防にはふくらはぎを伸ばすストレッチが有効。確かに、寝起きのおしっこが少なかった。最近は夜間頻尿の傾向がある。とくに昨晩はいつも飲んでいる炭酸水も少な目だった。また、眠気もあったので早く寝たくていつものストレッチもおざなりだったなあ。

jikeidaisan-seikei.com

左義長

午前中の1時間半は氏神さんの左義長のお役目。今年は雪も寒さ大したことはないが、焚かれた炎の輻射熱は心地よい。今年の左義長は、暦通りの15日の日曜と重なった。持ち込まれるお飾りやしめ縄などは各神社さんで競合しているせいなのか少な目か。お賽銭もコインだけだったが、うちは会社の分も含めて3件分も持ち込んだので、野口英世さんを1枚入れておいた。

気が付いたのは子供たちの書初めが目立ったこと。半紙についた炎が燃え切ったころにその燃えカスを上昇気流に乗せなくてはいけない。薄い半紙は簡単に空に舞い飛ぶが、低学年の硬筆の書初めは難しい。中には塾の計算問題のようなものも持ってきている。自分のそれが舞いあがらない子供の視線が悲しげだ。ここ数年、風邪一つひかないのは感染対策で用心しているのもあるけれど、左義長の炎の光と熱を浴びているのもあるのかもしれない。帰りにお賽銭箱をのぞくと結構な数の紙幣も混ざっていた。