Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

4:30起床 コロナ禍で変わったこと

雪も降ってとても寒かった北陸の冬も去り、川べりの桜もちらほら咲くようになってようやく春めいてきた印象。新型コロナに翻弄されて丸2年。ようやく出口も見えてきたかなあと思ったのもつかの間、不穏な国際情勢は悪化して紛争の域を超えたといってもよいだろう。モノの値段もじわじわ上がってきた。

そんな中、私の生活もすこしづつ変わってきた。まず、お付き合いのお酒の席が皆無となって、習慣の晩酌を1年ほど前だろうかぱったりとやめてしまったことだ。メリットはあげればきりはないが、夜の時間が本読みなどに充てることができるようになったこと。寝酒の習慣はもともとなかったけど、寝つきも良くなって早起きも苦ではなくなったこと。女房殿とたまに外食しても代行サービスなどに頼ることもなくなった。しかし、たしなむ程度の女房殿に付き合いが悪いと時々叱責を受けるので、グラス一杯のワインぐらいは月に2回ぐらいは飲んでいる。しかし、日本酒などはおいしいと思えなくなった。強いウイスキーの類など薬臭くておそらくもう飲めないのではないか。

ただ、今後宴席が戻ってくればまた酒飲みに戻ってしまうかもしれない。すすめられるままに飲んでしまうだろう。しかし、宴席のお酒の多寡でお付き合いは進展するのだろうか。振り返ってみるとそうは思えない。まさに潤滑油程度でよいのではないか。

6:00起床 通勤時間

明け方目覚めてしまって読んでいるテキストを読み始めたらまた眠くなってベッドにもぐりこんだらもう外も明るくなってきた。今日は女房殿は仕事がお休みなのでそっとしておいて白湯だけ飲んで出かける準備をする。あいにくの雨模様。最近継続できている自転車通勤は一回お休み。それでも、駅までなら持ちそうなのでシェアバイクの「まちのり」にスマホをタッチして駅まで。

通常の金沢駅までのルートは、走りやすさ優先で自転車レーンの整備された車道を優先して利用しているが、今日は乗りたい電車が迫っているので時間を優先し歩道などにもぐりこんで信号のめぐりあわせも幸いしてこれまでの最短時間で到達した。7時台前半は歩道を歩く人も少ないのね。

金沢駅からは13日から全面的に新車両が導入された七尾線に乗る。全線ようやくICOCAにも対応。新車両の520系は乗っていて気持ちがいいね。通学の高校生たちはすぐに東金沢で降りてしまって確実に座れる。走行音も静かでコロナ禍にあって乗客も皆静かにスマホを見たり読書をしたりしていて新幹線にも引けを取らない快適空間だ。

指定の降車口でスマホをタッチしてスマートに精算終了。幼いころ蒸気機関車から慣れ親しんだ七尾線だが未来を着実に取り入れている。まちのりもそう。

f:id:cyclist_matta:20210316160102j:imagef:id:cyclist_matta:20210316160144j:imagef:id:cyclist_matta:20210316160107j:image

7:00起床 朗報2件

昨晩は早めに寝て、夜中に一回トイレに起きてすぐ寝れたはずなのに寝坊。それでも、パジャマのままでせっせとワンパターンの朝食を作って、さっと着替えて女房殿と食事を摂って、勤めに向かう彼女を送り出してまたせっせと外回りの掃き掃除、うちの手抜きの掃除をしたらもう9時だ。せっかくのお天気だけど実家の外回りの掃除もしたい。車の運転をしながらいろいろ考え事。

今週もいろいろあった。なによりなのは、女房殿が念願の資格試験に合格したこと。昨年は実力不足で不合格だったそうだが、父の弔事のことも影響しただろう。今年こそはと勉強を開始したものの、春に骨折。それでも捲土重来、在宅勤務の自己研鑽枠を利用し、早起きを繰り返し、なかなか頭に入らないとぼやきながらも、セミナーに通ったり模試を受けたり、私に勉強した内容を説明したり工夫して受験。予備校の自己採点予想では落ちても受かっても不思議はないボーダーライン上だったらしい。

果報は寝て待てと言い聞かせてはみたものの、時間と労力をかけての受験だっただけに精神的にストレスフルな発表までの1ケ月半だったようだ。職場の上司にも報告するとそれなりの配慮も見込めるらしいし、彼女の独自の人生の幅も広がったかもしれない。意外だったのは、勉強を始めたきっかけは私も関係していたらしいこと。私が興味に任せて仕事に関係あろうとなかろうと、書籍を買って帰ったり、図書館へ通ったりしている様子を見てそう思ったのか。幸いなことに私は好きなことしかしていない。大人になって久しいが、好きなことを学べることは大人の特権というかそうじゃないと私は生きていけないかもしれない。今週は、お仕事の若手パートナーが、責任ある立場を覚悟したことを内外に表明してくれたこともうれしかった。彼になら任せられる。私は、ますます好きなことに専念させてもらえるだろうか。

6:30起床 ストレッチ

6:00起床 ほぼ起床のタイミングと周囲が明るくなってくる時間が一致するようになってきた。朝晩は肌寒く感じていたここ一週間であったが、昨日今日と温かい朝。雨が久しぶりにザーザーと降っているがすっきりとした目覚め。このような気候の影響もあるが、今年はずっとストレッチを習慣化しているのも好影響があるのだろう。しっかり15分は行うメニューなので毎日はできない。無理のない範囲で筋トレと交替一日おきにやっている。

ここに越してきてから参加させてもらっている地域の活動でお知り合いになったS先生に、昨年みっちり行うストレッチの教示を受けてから、一年近く初めは半信半疑ではあったが慢性化していた肩周辺の痛みが徐々にゆっくりと取れてきた。筋トレは暑くなるので夏季はお休みしていたからストレッチの効果であることはほぼ確実。S先生からはマッサージの施術も受けたが、これはやはり技術と年季が必要なので早々にあきらめてストレッチに専念してきた。あれこれ調べてきたが、最近のメニューは以下

寝る前の全身ストレッチ|体中がポカポカする簡単な快眠体操13分
トレーナの方の掛け声と音楽が励みになってしばらく動画を見ながら行っていたが、今では自身の身体と対話するように意識を身体に向けて集中するように行っている。

6:00起床 梅雨本番

f:id:cyclist_matta:20200615082037j:image

勤めに出かける女房殿の車に乗せてもらって、被せ物が外された鼠多門からジョギングスタート。折りたたみ傘は持ってきたけど、大した雨でもないのでそのまま走りだす。大手町から東山界隈を突っ切って卯辰山にとりつく。雨もあるだろうが日曜の朝なのもあって散歩している人もほとんどいない。

普段見過ごしている金沢の歴史案内板に足を止めながらのんびりジョグ。卯辰山の急勾配は歩いて登る。お目当ての菖蒲園はほぼ満開。ここは結構人がいて、私はマスクをしてこなかったので写真だけ取って卯辰山三社方面へ。ここは結構苔むしていて防水目的で履いてきたスノーターサーはコケでも威力を発揮する。浅野川への下りもしっかりグリップ。あまり不安はなかったがやはりこけたら大変。先日の女房殿の骨折のことのあるし、慎重に越したことはない。

小立野の登りは走り切って、犀川への下りは歩幅を広げて。自宅着したところで本降りに。居間から見える電線に、この雨に濡れそぼつツバメの姿が。盛んにつばさを手入れするのもいるが、微動だにせずただ濡れそぼつツバメの心境やいかに。

 

6:00起床 異様な春

f:id:cyclist_matta:20200407160837j:image

昨晩、自転車で帰宅する際に寄った兼六園の光景は異様だった。見かけた人影は数人。ぼんぼりに照らされた満開の夜桜だけがひっそりとそこにあった。一方、今朝はお休みでランニングへ向かう女房殿と別れて、気になっていた近所の桜スポット、桜坂に向かうと通勤や通学で結構人通りが多かった。

ここの自転車進入禁止の標識の理由は見上げるだけではわからなかった。坂の下には大通り。きっと、坂を自転車で下って起きてしまった事故があったのだろう。一応、降りてカチカチ靴を鳴らせて坂を下っていると、側から結構なスピードで下っていく自転車の多いこと。昨晩の異様な花見と対照的な春の日常。

6:30起床 今年初ライド ロカボ再開

f:id:cyclist_matta:20200120161357j:imagef:id:cyclist_matta:20200120161407j:image

6:30起床。せっせと朝食作る。ご飯は少なめに納豆を代替食にする。実は普段履きのウエストがきつくなってきた。勤めに向かう女房殿を送り出して軽く外回りとお家の中を掃除。ふと時計を見上げると9時前だ。今日は公私ともに全く予定が無い久しぶりの完全オフ。年末年始は風邪をひいたり、仕事が混んだり、怒涛の各種行事でとても忙しい日々だった。お天気も良くサイクリングにはおあつらえ向きだ。クロモリバイクに乗って出発。久々のロードポジションはおなかがキツイ。

クルマのプレッシャーを避けて犀川CRで川下へ。定番の潮騒ロードからひたすら南下する。三国ぐらいまでは行けるかな。久しぶりにこの道を自転車で走ってみると、車遊館は解体中。そこから先は道路が拡幅されてとても走りやすい。相変わらず安宅付近で迷走して、K1社の社名が変わっていたり、K2社の社屋が大増殖していたりで小松の企業地図も大きく変化している模様。

橋立へ向かう途中で、「小松加賀健民自転車道」のサインが目についた。何度もここを通っているけど入ったことはない。今日はフリーだしお天気も良いので入ってみたら、いきなりの砂利道のアプローチ。めげることなく突き進むと狭いけど、案外整備された道が続いていた。途中、「王冠坑道の跡」の案内書きを見つけた。燃料源として亜炭を戦後しばらくまで採掘していたらしい。お友達のbentonさんがこの周辺で少年時代を過ごしたらしくて、この廃坑で遊んでいたそうな。さぞかし子供にとって楽しい遊び空間であったことでしょう。

しばらく進むと北陸道の尼御前SAに迷い込んだ。せっかくなので早めの食事。今朝のロカボ朝食の反動か無意識にダブル炭水化物のそばセットを注文してしまった。お腹が膨らむと急に帰りたくなってしまって、ここで引き返すと100㎞ぐらいか。初ライドだしなと言い訳して帰路へ。途中、往路で目についたバームクーヘン専門のお店で適当にお土産を買う。これが正解でどれもとてもおいしく好評だった。

70㎞すぎたあたりから疲労感に苛まれてこれも練習と言い聞かせて、幸いなことに追い風に乗ってペダルを回す。心拍計が電池切れなのか240あたりで止まったままなのも往生した。ようやく犀川CRでやっと帰ってきたと実感したのが情けない。帰宅後午睡してしてすっきりしたところで夕食の買い出しへ。散歩に出られていたS部長に新年のご挨拶して日曜の夜は雷鳴とどろく荒天へ。しかし、雪は降らない。

バウムクーヘンとカステラの専門店 橘香堂(キッカドウ)