Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

6:30起床 クイーンとエリック・クラプトン1

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6:30起床。寒いせいかまた寝坊。しかし、昨晩は月光の下、のんびりランニングを1時間できたおかげかぐっすり眠れた。そして快便。とても気分がいい朝。お正月は映画を2本見た。すっかり大ヒットの「ボヘミアン・ラプソディ」、そして地方では話題にもならなかった「エリック・クラプトン 12小節の人生」の2本。

ボヘミアン・ラプソディの方は封切初日に行く気満々でいたが、たまたまお休みがあった女房殿と夕霧ランをしたら全く力が出なかったらしく、意気消沈の彼女をあまり興味の無い映画に連れて行くわけにもいかず、その計画も立ち消えになってしまっていた。しかし、映画の方はあれよあれよという間に快進撃が続いてすっかり話題の映画となってしまっていた。

そうなると、逆に行く気を失っていくのがあまのじゃくの私。その一方で、興味を抱いて連れて行ってくれとせがむ女房殿のリクエストに、ようやく重い腰を上げて映画館に連れて行ったのが年末年始のお休みだった。SNSなどを眺めていると、終盤のライブエイドのクライマックスに向けて「胸アツ」との感想が多いようであったが、私は序盤のKeep Yourself Alive のレコーディングシーンでぐっときてしまって、半泣き状態。フレディの苦悩の日々には泣けてきたものの、ライブエイドの前後関係やバンドの実態をリアルタイムで見聞きしてきたファンからすると、あの過剰なまでの演出のあのライブシーンには、若干興覚めてしまっていた。

ライブエイドのあの年の東京で前後して、5月にクイーン。10月にクラプトンのライブを聞きに行った。クイーンはライブエイドに勝るとも劣らないパフォーマンスだったが、クラプトンには少々がっかりした。ライブエイドが良かったから期待していたのに。アル中だから仕方ないと友達から聞いて一層がっかりしたことを思い出した。だから、あの暗い時代がどのように描かれるのか。「12小節の人生」ではそこに期待して一人で観に行った。