Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

5:00起床 町内清掃 今年初の100kmライド


気持ちの良い穏やかな日曜らしい朝。シャキッと起きて気になる調べものと仕事の仕込。ちょっとだるくなってきたタイミングで朝食にして、今日は町内一斉清掃。昨日、大方前処理は済ませたので、近所のおじさんおばさんとのんびりおしゃべりしながら草取りやら、班長さんのお手伝いやら。気になっていた応援部隊編成も必要ないようだ。

本日、朝からなんとRaphaさんの出張サイクリングイベントが内灘発で開催されている。用事が無ければ参加したいところであったが、仕方がない。事前の情報では倶利伽羅周辺のダートが入っている。今はダートよりグラベルがふさわしいワードらしくて、最近ではグラベルロードという未舗装を想定したロードレーサも販売されているらしい。しかし、みんな普段からロードレースを想定したタイヤ装備だろうし大変だろうなと心配していた。

私は近所の同じく一斉清掃を終えたneetaさんと連れ立ってちょっと長めに走るつもりでRIS9で出発。集合場所の加茂遺跡をRaphaライドの小隊が横切って行くのを見送った。我々は一路能登方面へ。内灘TTTが迫っているのでポジションは前より高め。neetaさんからもいい感じと褒められて30km/h台中盤で引いていると、はやり付かれている高揚感から回転数は110前後と絶好調。そのまま調子に乗って走っていたら、3月以来のライドneetaさんは苦しそう。私も最後までテンション保って走りたいので、ペースを落ち着けた。

七尾の能越道出口付近で折り返して、途中ランチ休憩、ドリンク休憩含めて3回の休憩で100㎞。回せる感じを思い出せたのはウレシイ。あとはスピード練習あるのみだな。途中、近所のN川さんが富士ヒルクライムで年代別優勝、総合でも2位に入ったことを知る。8000人規模の大会でこれは凄い。真面目に素直にひたむきに継続する重要さ、ひとの良さも重要だなと彼を見ていつも思うことだし、今日もこのことを実感したなあ。

5:00起床 町内運動会 県境ライドで負荷

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昨日走ったので疲労抜きの朝練するつもりだったけど、読書がしたい。自転車は運動会が終わってからにしよう。日中は町会の運動会。昨年は日焼けでたいそうしたので上下ともゆるい長いのを着て麦藁帽をかぶっていたら、子供たちからはハワイのひとだとか、ご近所さんからはテリー伊藤だとか好きなことを言われてしまう。

今年もお役目は発走係。選手召集勧誘に忙しくて楽しいので私は好きでやっているが、いつもこれが余っているお役目らしくて事前ミーティングをサボるとこれが漏れなく当ってしまう。対抗競技は点数が付くので勝敗に結びつくのでそれなりに毎年できそうな人が引き受けてくれて楽なのだが、点数のつかないオープン競技でも、年齢制限のある競技はとくに女性に気を使う。今回は感じのいい女性がお手伝いしてくれてとても捗った。出てくれる人には事前に鉢巻を渡す。これが足りなくなってしまって、勧誘、アサインが停滞した。ゼッケンをつけてもらう場合には鉢巻を即回収して、来年は次のアサインに回そう。

しかし、走っている子供たちを眺めるのは楽しい。それなりに走れる子が出てきているはずだけど、全身をばねにして走っている姿はへたなプロスポーツを見るより面白いものだ。なかでも裸足で走っている子がいてとても速い。いいもの見させてもらった。

15:30頃、RIS9でゴー!昨日の疲れが残っているのでのぼりは心拍160代に抑えるつもりが、R471で前方を走るサイクリストを見つけてしまってさくっと抜いたが、次ののぼりで迫ってきて気が抜けず。結局小矢部までいいペースで走ってしまった。いつもの埴生のコンビニで小休止。久々にドーナツとコーヒをいただいて田植えが終わった美しい田んぼを眺めるいい日曜になったなあ。

5:00起床 ひさびさのホクレン森林公園周回、ゲルフジアタック5購入

以下に5も悪くないと書きましたが、1年たっても慣れずに近々お役御免にする予定です。甲の部分がキツイです。私には合いませんでした。3はぴったりだったのに。こんなことよくあるそうです。同一型以外は、現物で合わせるのが鉄則ですね。身に沁みました。
<2017/06/14 追記>

最近、睡眠研究の成果が出て熟睡できるようになったのに土曜の朝の油断で2度寝。5時に起床して、K2さんお誘いのホクレン土曜版参加するためRIS9で出発。遅刻確定だから、逆周回でお迎えするつもりであったが、田んぼの向こうの集合場所の加茂遺跡にカラフルなジャージが見える。知ってか知らずか本隊は出発してしまって、お山から吹き降ろす向かい風の中踏んで踏んでようやく森林公園津幡口で合流。

メンバーはおニューのキャニオンバイクのK2さん、N嶋さん、N村さんとお初のK2さんご近所のN田、Y本さん都合6人でスタート。やはり、遅れた。N村さんにも大幅な遅れを取ってしまって走力の差がついてしまったなあ。内灘TTTにもエントリしてあることだし、相当気合を入れてあげて行かねばなるまい。

1年半使ったトレランシューズ、ゲルフジアタック3のメッシュ部分に穴が開いてしまっているのに気が付いて、昨日、後継のゲルフジアタック5を注文したらもう着いた。デザインが好きでトレランだけでなく、登山や普段履きにも重宝している。後継の5も悪くない。これなら出張に履いて行けそうにないこともないかな。今年は出張が多くなりそうで、宿泊先でもランがしたい。マラソンシューズは蛍光色がベースになっていたりしてとても普段履きはできない。そんなこともあって即発注したのだ。後継だけあって甲高の私の足には横に伸びればと楽観視している。実物のデザインも気に入った。今回、穴が開いたメッシュの部分も補強が施されていて安心した。穴の開いたシューズは裏からアイロンで接着する当て布で補強。普段履きにはまだまだ使える。

matta.hatenablog.com

4:00起床 河北潟のんびりラン 昭和の日

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昨晩、スリーピータイムのハーブティを飲んだおかげかぐっすり眠れたので、まだ暗闇なのに朝練の準備。北海道に雪をもたらすほどの低気圧のせいかこちらも肌寒い。暖かめアンダーにいつもの長いジャージの上下+トレランシューズで出発。たっぷり時間があるので河北潟の周回走をしてみよう。しかし、足が重い。普段なら5㎞ぐらい走れば足が回ってくるのにまだまだ重いまま。20㎞ぐらい走るつもりだったけど結局ショート周回に回ってしまって15kmぐらいかな。

干拓地には青々とした大麦が実を付けていた。ようやく若葉が出そろったメタセコイヤの並木道でフォト休憩しつつ最後だけちょいとペースを上げてみる。昭和の遺物と言ってもいいかもしれないこの干拓地はもう私にはなくてはならない存在だ。もし内灘の米軍試射場が無かったら見返りとして。減反政策がもう数年早く打ち出されていれば事業としても存在しなかったかもしれない。まさかこんな使われ方をするとは時の政治家や技術者は思わなかっただろう。電気でポンプを動かし続けなくてはならない干拓地。やがて人間の営みが途絶えてしまえばもとに静かなラグーンに戻ることだろうけど。

寝る前はお茶の類は敬遠していたけど、割といいもんだな。初めて聞いたレモングラスがいいらしい。そんな高いものでもないし、しばらく飲んでみよう。

セレッシャル ハーブティー スリーピータイム 20P

セレッシャル ハーブティー スリーピータイム 20P

5:00起床 オヤジ朝練ハーフ

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目を覚ますと窓から月光が差し込んでいる。これは朝練行かなくては。だが、気持ちに反して身体が動かない。結局、薄明るくなってみた5時過ぎに起床。外はとても寒いがバラクラバをすればほとんど寒さを感じない。5:30家出。出がけに近所のおばさんに挨拶するが軽く無視される。そう、この目出し帽の風体はたしかに怪しい。オヤジ朝練の森本合流はムリそうなので、359中尾のピークを目指して仮生からよじ登る。身体が重くて心拍は170近いが亀の歩み。それでも、この津幡の奥地は鶯谷の様相でとても賑やかしい。6時過ぎに359に入って先行しているはずの本隊をとらえるべく1コブ目ピークあたりに目を凝らすとサイクリストの影。ここから猛烈に踏んだ。

しかし、踏めども踏めども追いつかない。304に入ってようやく工事中でペースを落として信号待ちしている本隊に合流。メンバーはコナ、ウメ、ヨッシーの3氏。後ろからの私の気配に気づいたもののどこかよそよそしい。この怪しいバラクラバに私と同定してもらえなかったらしい。追いついたもののもう踏めない感じ。結局、スプリントポイントは全部力なく置き去りのかたちで終了。ほぼ3ケ月乗らなくて錆びついた足はなかなか戻りそうにないが、ラン同様朝練を地道に積み重ねて乗れる身体を作っていこう。写真はコナさん提供。みなさん、ありがとうございました。

4:30起床 かほく練 #1

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前日早寝したので早起きは苦痛ではないが、走れるメンバーとの朝練は気重(汗)走り出せばそんなこと忘れてしまうのはわかり切っていることだけど、なにしろ今年3回目の自転車だし、走れないのは当たり前と開き直ってロードレーサを引っ張り出した。空気圧は気合を入れて7.5、ドリンクも期限切れのパウダーを仕込んで曙光の中スタート。晴れ上がって寒いけどベスト着てきたので何とかしのげる。軽く10分ほどアップをして集合場所へ。ベストを格納してI、N村、N川3氏と4人スタート。湖北大橋でTプロと今回初参加のまっさんと合流。河北潟は朝霧がかかってとても幻想的だ。

1周目でK2さん合流して7人と大所帯になってペースも上がるかと恐れたが、まだみんな身体が動かないようで35,6km/hで穏当に進む。それでも、TプロとN川さんが上げてくれる。新人まっさんも若さを発揮して積極的。3周目バックストレートでN川さんの掛け声がかかってもう心理的に切れた。ショートカットでN村さんと復帰に心がけるが、意外と本隊のスピードが上がっていなくて我々ショートカット組を追いかける形になったようだ。結局、ドリンクに口を付ける余裕もなく終了。要は頑張ったということになるかな。

5:30起床 能登和倉万葉の里マラソン 自己新

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すっきり早起きして本日参加する和倉マラソンの準備。6年ぶりの和倉のフル。フルマラソン前のウオーターローディングは昨晩から経口補水液で実施中。昨年の金沢マラソンはこのおかげでレース中はおろか、混雑するレース前にトイレ待ちする必要がなかった。この寒い和倉のマラソンでどうなるか。家を7:30前に出てGoogleカーナビの予想到着時刻は8:30。ムム、駐車制限時間のギリギリではないか。海浜道路を飛ばしていると、羽咋あたりでリルートがかかって能越道へのJCTには入らず徳田大津ICで離脱。下道で和倉へ向かうルートへ誘導された。おかげで当初の予想時間より10分早く指定駐車場の石崎漁港へ到着。

あとはシャトルバスに乗って会場入りすればよいので楽チンだ。また、今回はお知り合いに温かい温泉キャンプにご招待いただき極楽だ。いつもの極寒テントにはもうもどれないなあ。スタートは真ん前だけど、ビニールの簡易ブレーカをすっぽりかぶってゆっくりと15分前にはスタートに着いた。サブフォーのCでエントリしたけど、初めは極力抑える目的でEにつく。これがまた奏功した。ご近所の富士太さんに声をかけてもらう。大変ご無沙汰だったが、ランは続けている様子。簡易ブレーカを脱ぎ捨てて10:00に5千人近くのランナーがスタート。7年前と6年前のマラソンはここで調子に乗って失敗したなあ。もうそんな失敗はしない。キロ6分ほどの超ユルペースで能登島まで。

能登島に入るとアップダウンの応酬。ここで絶対抑える、とガーミンとにらめっこしながらペースが上がらないように気を付けていてもキロ5分半ほどに上がった模様。前をいく鉄人クラブのHちゃん発見。彼も前半を抑えることに集中していた。一緒に坂を下りながら消耗しない走法を教えてもらう。ピッチ走法で、腕を大振りしないで両手同時に引く。たしかに脚を使わない走りが出来たようだ。Hちゃんと分かれてからもそうしている人を見かける。ひょっこり温泉周辺の2回の折り返しでもつられないように。15km過ぎたあたりでTさんをキャッチアップしてしばらく併走。インフルエンザでしばらく練習できなかったようだ。私も一歩間違えばそうなったかもしれないこれも運不運なんだなあ。

能登島最後のアップダウンで43Zさんをとらえてちょいと挨拶してから前へ進むとサブフォーのペースランナーが引く集団に着くことができた。ペースランナーに初めてついたが、バスガイドよろしくコースやエイドのアドバイスを事細かにしてくれる。おそらく、この方だからだろうけどもこんな親切だとは思わなかった。エイドのおにぎりと一緒にMさんからもらった餞別のジェルを流し込む。ここまで抑えたおかげで足も貯まった。さあ、戦闘開始だ。

25kmで平地基調になってからは自然に身体が前に出た。先行する人をほぼごぼう抜きしながら進むのはとても気持ちがいい。これが後半型ランの隠れたたのしみでもある。気がついたらキロ5分を切るペースになっていることも。あと、15km以上残っているので自重するが一番気持ちのいい時間帯であった。気持ちも足にも余裕が有るので、マラソンで初めて歩きながらエイドをいただく。能登マ丼のカキの大きさにあぜんとした。大きなのが2つも入っていて、それが体積比でご飯より多い。もうちょっと塩味が欲しかったが後に力になった。しかし、そのような蜜月というか蜜な時間はそう長くは続かない。35km付近で次第に足に異変が生じた。マメとツメ。

昨年の金沢マラソンで新調したこのアシックススカイセンサーは、メーカーのフィッターさんにはかってもらったサイズで購入したから安心していたけど、金沢で違和感を実感。今日は足先が泳ぐような感覚も下りで強く感じていた。もう、足先の痛みがピークを迎えて血でも出ているのではないかとしきりに足下を確認していた。でも、なんとか走れる。ようやく、あと5kmの標識。今度は親指がコムラかえったように硬直して握っている形で指が前にのびない。4時間まで30分。キロ6分で行っても十分記録更新できそう。もう歩いて楽になりたい。しかし、この和倉で自己新を達成する意味は、7年前の失敗レースにもとをたどれば続いているのだ。

7年前同様、ふらふらになりながら和倉の町を一歩一歩進む。途中パスしてきたHちゃんやM下さん、サラリーマン時代にランに対する姿勢で影響を受けたK社長も迫ってきているかもしれない。気持ちよく抜かせてもらった手前、今更後塵を拝する訳に行かない。ゴール手前で近所のAちゃんが声を掛けてくれて力が入らないシューズに力がこもってなんとか最後まで走り切った。へたっと丸いすに腰掛けてチップを外してくれたボランティアの高校生の「お疲れさまでした」の声でやっとゴールしたんだと実感した。

結果
タイム(グロス) 3:54:02
タイム(ネット) 3:52:44

金沢より5分ほど伸ばした。この寒い和倉も経口補水液のお蔭でトイレに駆け込むこともなかった。なにより、この厳しいコースでタイムを伸ばせたのは大きな自信になった。最後10㎞のマメの痛みが無ければもう5分は伸ばせていたのにと悔やまれるところだが、まあそれも実力だろう。もうそろそろ自転車シーズンだが、今年はランも並行して継続して少しずつでもレベルアップできればいいなあ。