Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

6:00起床 父の入院と寒くて花粉もひどい山寄ジテ通

昨日は、数日前から予想されていた父の入院。齢80を数年過ぎ、ここ数年で一気に衰えた印象。やがて人は誰もそうなる。入院のきっかけは間質性肺炎の疑い。これはなかなか難しい肺炎だそうで、私が認識していた抗生物質でたたく肺炎とは異なり、肺の薄膜の構造が壊れていく肺炎の様だ。たしかに、息も浅いし出す声も小さくなっていた。それと関係性は不明だが糖尿病も悪化している。HbA1cが徐々に上がってきていてこのままではインシュリン注射などの段階に達する可能性も出てきた。この際、専門医による間質性肺炎への対応と今一度糖尿病の食事療法徹底を兼ねて入院ということになった。

じつは、私自身3年前に軽い糖質制限をダイエット目的で始めてすっかり痩せた。GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネスを読んですっかり感化されて、低炭水化物の食事へのシフト、睡眠を見直してトレランなども開始、GO WILDの方に意識が行って、体重など気にしていなかったけど半年たって気がついたら5㎏減っていた。なかなか落ちなかったおなかのぜい肉が落ちた。自転車に乗り始めた頃に10㎏痩せて驚いたけど、結構絞ったと思っていた50代に入ってぐんとまた5㎏減ったのにはとても驚いた。最近はまた一層減って20世紀のピーク体重からは20㎏減ったことになる。だから、もう低炭水化物は良いのではないかと、時々ご飯はお代わりしていた。

父の糖尿病の話に戻るが、私が糖質制限に感化されて父にもそれを進めた。もちろん、ダイエット目的ではなく血糖値コントロールが目的だ。当初は染み付いた「バランス良い」食事や、お米のご飯へのこだわりから相当な抵抗があったが、私のしつこい働きかけが功を奏したか若干の変動はあったけど、トレンドで見ればHbA1cも下がって血糖値を下げるお薬も減らせていた。しかし、わたしが糖質制限への関心が薄れるにつれて、気のせいか次第に父のHbA1cの数値が上がっていたようだ。父も一度、糖質制限の効果を実感しただけあって、ふだんおやつのお菓子などには手を出さなくなったし、お米のご飯も控えめなのにである。年齢によるものであれば仕方がないが、もし、今回の入院の食事療法で良い結果が出れば父の人生、もうちょっと先が見えてくるのかも。

今朝は寝過ごしたと飛び起きたら6時。洗濯機をかけて朝食の下準備が出来たと同時にラジオ体操に間に合う。定時にフルセットのラジオ体操するようになってから肩の痛みが4割ほど取れた。これはしっかり継続しなくては。空は暗いが雨は無いようなので山寄にジテ通。とても寒い。ガーミンの温度計はどこもかしもも1℃無い。しかし、こんなフルの冬装備は最後だろう。そうあって欲しい。

GO WILD 野生の体を取り戻せ!  科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

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