Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

2:00起床 法恩寺山ヒルクライム応援ライド 走行距離【125】km

怪しい天気予報だったけど、なんとか午前中はもちそう。午前中は正確には12時間あるので2時起きして勝山のヒルクライムレースの応援ライドへ行くことにした。とはいえ、自宅発着では距離があり過ぎるので鶴来でデポすることにした。3時、一眼レフの入ったバックパックを背負って出発。さすがに真っ暗。しかも冷たい風が白山山系から吹き降ろしてくる。でも、車はほとんど走っていない。そこそこのペースでR157をひたすら勝山に向かって南下する。

田んぼからはカエルの鳴き声や森の中からはひゅーひゅーとヌエの鳴く声だけでとても静か。瀬女を超えたあたりから勝山へ向かう自転車乗りの車が私をパスしていくようになった。みんな余計なクラクションはならさない。車間をとって静かにパスしてくれたとても安心なナイトライド。すっかり明るくなった手取湖周辺のトンネルもとても静かだった。白峰周辺は10℃周辺の気温までさがったが、ウインドブレークアンダー+レーパンジャージ+ニーウォーマでぎりぎりしのげた。アームウォーマはあってもよかったかも。谷峠でベスト着用。ここまでベストを着なかったのでほとんど汗をかかずに快適にくだって勝山到着は5時半前だった。ちょっと早かったかも。周辺の青い麦畑で写真を撮る。こんな見事な麦畑は初めて見たなぁ。

6時、有料道路のレースコースに入ってのんびり上る。ここはひーひーいいながら登ったことしかないから新鮮だ。30分ほどでスキー場に到着してホット缶コーヒーを求めて右往左往してから観戦ポイントを探す。下のチェーン装着場からの脇道がちょうど合流するとこがレースのクライマックスの劇坂、ここで観戦しよう。7時30分過ぎもう先頭が1人でやってきた。10秒ほど遅れてトンデモのnuponさんを含む集団もあがってきた。みんなひーひー言っている。これも新鮮だった。強い人は自分を追い込む能力にも長けている。その後、どんどんやってくるお友達を見つけて応援するけど写真も撮りたい。ピンボケや構図ミスが続出撮った半分はボツ。

一頻り応援と写真を撮ったのでそのまま脇道で下山。谷峠はそこそこのペースで。瀬女からは向かい風が強くなってのんびり鳥越経由でデポ地へ。あの脇道は応援ライドに十分使える。十分明るくなった5時に白峰出発ならお気軽応援ライドになるかもしれない。目論見通りちょいと所用を済ませてお昼前には帰宅。

写真は今日の自画自賛のベストショット。右の被写体はお友達のおいちゃん。かっちりしたフォームでこの劇坂も余裕ののぼりでしたね。(笑)
法恩寺山ヒルクライム2013