Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

6:30起床 R471、K214県境大周回 走行距離【50】km


スカッとした晴れ。のんびり朝食いただいてからローマンクロスでゴー。ロングに行きたいところだけど、年度末に向けていろいろやることがあるので長めの朝練で終了の予定。久しぶりにR471に入るつもりで興津峠を登っていると、後ろからリドレーの自転車乗りがさっと抜いて行った。こちらは汗をかきたくない理由もあるけど、身体もバイクも重たくてすぐにあきらめて見送った。河合谷側の水鉄砲簡易融雪は停止中。それでも凍結防止に融雪剤は丁寧にまかれていてバリバリ踏みしめるこの音も春の音。ここでもサイクリストが登ってきた。論田の棚田ビュースポットでも自転車乗りにご挨拶して、小矢部からいよいよ県道214で北横根へ向かう。冬場は通行止めとばかり思っていたが、昨日、砺波のNさんが自転車でいらしたことをFBで見つけていたのだ。県道が南斜面なのでそんな積雪でもないのかなあと登っていくとやはり上の方は結構な雪。養鶏場があることも理由なのかもしれないが、Nさんに教えてもらった北横根の「聖徳太子像お隠れ伝説」の池の由来にもよるところがあるのだろう。以下、私のFBより抜粋。今日はインターバルなしだが結構のぼりで足に来た。しっかしぜんぜんスクワットの効果が実感できないね。

立札によると1300年ごろ砺波宮村の景完教寺を開いたお坊さんがここで隠住していた縁で、戦国時代の混乱期に太子像を石棺に詰めてこの池に沈めて隠したそうです。700年前にここに住んでいたお坊さんが太子像をささげ持って砺波でお寺を開基。その300年後にその太子像がここに隠され、今も大切に砺波で年一回の御開帳。その300年後にその太子像がここに隠され、今も大切に砺波で年一回の御開帳。砺波方面からのアプローチは、雪深いはずの山地の県道。なのにしっかり除雪されていて、県境の3ケタ県道にしては珍しく冬期に通行可。石川県側からクルマも1台降りてきました。太子像の由来を見るまでもなく、今に至るまで延々と歴史は受け継がれるものだと妙に感じ入っておりました。