Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

6:30起床 体調:4 中能登ライド 走行距離【135】km

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昨日は@hiroakisさんつながりの楽しい自転車仲間で飲んだ。料理もおいしいしお酒もたくさん飲めてリーズナブル。チームとか男女を超えた横のつながりが趣味の仲間の良さだと思う。きっとこのメンバーとも長い付き合いになりそうな予感もした。こんな機会を設けてくださった@hiroakisさんには改めて感謝。

さて、朝起きて外を確認するとベリーウエット。雲もかかってるし今日もダメかといつもの日曜同様のんびりしていたら雲もきれそうな雰囲気。あわてて準備してローマンクロスでゴー。天気が怪しくなったらすぐ帰るつもりでゆっくり北上。いつもつかう定番の裏道は必要ないくらい国道159は空いている。帰りのランチのつもりの志雄食堂は早くも仕込みを始めていた。これは好感。ただ、しり上がりにどんどん天気は良くなって青空ものぞく。もうこうなったら今日はいけるとこまで行きましょう。

といってもきょうのテーマはLSD。じっくり走ってさらなる毛細血管を全身に張り巡らすのだ。心拍はあげても150。身体はホットで手先も万全だけど、例によってしもやけ慢性化してきた足先が冷える。長丁場になりそうなので志賀町のファミマでカイロを探しに入ったら小さな貼るのがばら売りであった。1個35円はありがたい。ほとんど晴天。能登の峠狩りにいきたい衝動をぐっとこらえて県道3号で田鶴浜に向かう。クルマもいなくて快適だったのに七尾湾の狭い国道に出たとたんにクルマが増えてきた。

すぐに七尾西湾へ入る。いつぞや参加した和倉マラソン以来だ。ちょうど、35㎞地点の看板を見つけてあの苦しい寒い試練だった1日を思い出して写真を撮る。看板をようくみると「七尾湾周遊サイクリングコース」の文字もついている。和倉温泉を通過してそろそろおなかがすいてきた。温泉街は端から敬遠。はずれのない8番らーめんが無性に食べたくなって七尾市街地をこの辺ならとあるはずと迷走。やっとたどり着いたお店は長い行列。近くのすしべんの和風ラーメンにしたけど寒空を走ってきた身に浸み渡った。

帰りはそのまま志賀山間部を通る定番となりつつある高速南下ルートへ。車が多く狭く荒れた西往来をパスできる新しい道。やがて能越道に接続するのだろう。追い風に乗ってさらに3ケタ県道の233へ。ここも冬場は雪でアウトが多いけど、最近の暖かさで晩秋のような風情。ロードできてもよかったけど、クロスなら躊躇なく悪路にも突入できるし結局外のりへのモチベーションにもなる。

さあ、最後に羽咋バイパスでハイペースで上げて締めてと思ったが、100㎞走って結構疲労した。最後までLSDかなーとつぶやきをチェックするとコナさんが小矢部から北上中。これは押水でランデブーできるかもと急にやる気が出てきて一直線に南下開始。心拍は170近く。それでも追い風基調なのであまり疲労は感じない。コナさんのコースの北限、末森城でラティチュードを開くと、目の前にいるはずのコナさんのアイコンがスーッと南下してしまった。

やられた!と即追走モードに入る。しかし、高速ロードレーサに私のクロスで追いつけるはずもないなーとはあはあいいながら高松へ。しょんぼりラティチュードを確認するともう追い越してしまっていて、どこかで大判焼きブレークされている模様。じきに合流して海側をのんびり再スタートが、結構疲労で来ているのにまた調子に乗ってしまって遅いながらも前に出る。白尾の内灘に一直線につながるところでお別れ。河北潟に降りる途中でばーんと立山連峰と白山が目の前に見えた。もう3時半だがまだまだ走れそうな日の高さの寒中ライドを無事終了した。