Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

6:30起床 今年初ライド ロカボ再開

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6:30起床。せっせと朝食作る。ご飯は少なめに納豆を代替食にする。実は普段履きのウエストがきつくなってきた。勤めに向かう女房殿を送り出して軽く外回りとお家の中を掃除。ふと時計を見上げると9時前だ。今日は公私ともに全く予定が無い久しぶりの完全オフ。年末年始は風邪をひいたり、仕事が混んだり、怒涛の各種行事でとても忙しい日々だった。お天気も良くサイクリングにはおあつらえ向きだ。クロモリバイクに乗って出発。久々のロードポジションはおなかがキツイ。

クルマのプレッシャーを避けて犀川CRで川下へ。定番の潮騒ロードからひたすら南下する。三国ぐらいまでは行けるかな。久しぶりにこの道を自転車で走ってみると、車遊館は解体中。そこから先は道路が拡幅されてとても走りやすい。相変わらず安宅付近で迷走して、K1社の社名が変わっていたり、K2社の社屋が大増殖していたりで小松の企業地図も大きく変化している模様。

橋立へ向かう途中で、「小松加賀健民自転車道」のサインが目についた。何度もここを通っているけど入ったことはない。今日はフリーだしお天気も良いので入ってみたら、いきなりの砂利道のアプローチ。めげることなく突き進むと狭いけど、案外整備された道が続いていた。途中、「王冠坑道の跡」の案内書きを見つけた。燃料源として亜炭を戦後しばらくまで採掘していたらしい。お友達のbentonさんがこの周辺で少年時代を過ごしたらしくて、この廃坑で遊んでいたそうな。さぞかし子供にとって楽しい遊び空間であったことでしょう。

しばらく進むと北陸道の尼御前SAに迷い込んだ。せっかくなので早めの食事。今朝のロカボ朝食の反動か無意識にダブル炭水化物のそばセットを注文してしまった。お腹が膨らむと急に帰りたくなってしまって、ここで引き返すと100㎞ぐらいか。初ライドだしなと言い訳して帰路へ。途中、往路で目についたバームクーヘン専門のお店で適当にお土産を買う。これが正解でどれもとてもおいしく好評だった。

70㎞すぎたあたりから疲労感に苛まれてこれも練習と言い聞かせて、幸いなことに追い風に乗ってペダルを回す。心拍計が電池切れなのか240あたりで止まったままなのも往生した。ようやく犀川CRでやっと帰ってきたと実感したのが情けない。帰宅後午睡してしてすっきりしたところで夕食の買い出しへ。散歩に出られていたS部長に新年のご挨拶して日曜の夜は雷鳴とどろく荒天へ。しかし、雪は降らない。

バウムクーヘンとカステラの専門店 橘香堂(キッカドウ)

8:00起床 風邪引き終盤 令和版人生ゲーム

寝坊。というか風邪からの回復にようやく専心。先日来引いた風邪が治らなくて、結局足掛け5日間は調子が悪いまま。女房殿が、もらってきた風邪がきっかけだけど、熱の無い風邪が油断を助長した。28、29日と晴れの予報もあって、ジテ通できると前夜の寒空の下、薄着で電車通勤。そして、案の定悪化。

ここでしっかり寝ていればよいものを、寝汗をかいて、この風邪は治ったと早合点したのが悪かった。たしかに寝床についてはいたが、Netflixのドラマを2シーズン見てしまって結局回復せず、ずるずると回復は遅れた。今朝になってようやく心拍が70台から60台へ低下して回復の兆し。

晦日の今日は、帰省してきた甥っ子たちと令和版人生ゲームをして遊ぶ。昭和版とはことなり、家族の概念はない。お金はポイントとならず、フォロワーの数が勝負を決める。貧乏農場もない。代わりに大きなインフルエンサーの力を獲得すると一発逆転も可能。SNSを使っている私と女房殿は良くできているなあと感心したが、SNS経験のない小学生の甥っ子たちは実感がなく、いいのか悪いのか一回やっただけでもう一度やろうとは言わなかった。

今年は、父の急逝もあって、公私とも山谷あったが、こういうことも日ごろから丁寧に物事に対処していればある程度平準化できるんではないかと、痛い目に遭ってわかることも多かった。もう自分自身の行く末を具体的に見据えて生きていく時期にあるんだと思う。来年の抱負はより身軽にシンプルにだな。

 

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4:30 起床 久しぶりの山寄ジテ通

4:30起床 昨日は早寝したので目が覚めてしまった。晩御飯前に久しぶりに夫婦でランニングしたせいか早寝出来たんだと思う。外は雨もぱらついているようなのでじっくり読書。外が白み始めた頃に眠気が来たが、ぐっとこらえてラジオ体操をしっかりしたら目が覚めた。昨晩のカボチャシチューを流用した朝ご飯の準備をして、しっかり朝食をとってから自転車通勤しようとウチを出たところで、お隣のKさんから呼び止められた。

大きなゆずがたくさん入った袋をもらう。女房殿とKさんのお庭のゆずがりっぱだねえといつも話していて、先日きれいさっぱり無くなっていたのに気がついた。青空も広がっていたので、予報も確かめずに自転車で出発。もちろん、ストレスのないお山に向かう。太陽が丘からの登りがきつくて知らない間にインナーロー。夏の頃から3㎏増しの体重のせいか、お裾分け用にザックに一個いれた大きなゆずのせいか。早々にガーミンのバーチャルパートナーはパーソナルレコードの自分。それにもどんどん遅れをとってもう気にもならなくなった。森の中からはピーピー喧しいヒヨドリの声。すっかり葉っぱの落ちてしまったお山には雪は全くなくて朝日差し込む山肌は日光浴を楽しんでいるようにも見える。

戸室新保のゴミ処理上に上がったところで、西の空には不穏な雲の塊。そういえば、昨晩の雨雲予報がそうだった。雨にあたると年末乗り越えられない。急いで下って、古屋谷のあたりでぽつぽつ来た。多少濡れたが森本のコンビニに逃げ込んで暖を取る。こんな時もコンビニはオアシスだ。コーヒーとコーンスープで30分ほど雨宿りした。仕事で抱えていた課題のアイディアも浮かんで、職場に着いた頃にはすっかりまた青空。

6:00起床 ウォッカ飲んでも長めのジテ通で体調よし

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昨晩は、ポーランドで世界選を戦ってきたヨッシーさんからウォッカをお土産で頂いて、早速常備の炭酸で割って飲んでみた。とてもすっきりして読みやすくて危険な飲み物でした。ありがとうございます。

ちょっと遅めの6:00時起床。せっせとお洗濯と朝食づくりを済ませて今日もジテ通は山寄で。昨日同様登りでは追い込まない。回す感覚を頭の中で整理する様に集中して。そうすると、日中、あまり疲労感も来ないし眠くもならない。コンビニプロテインを一気飲みしたのも良かったのかも。一方で同じく緩めな平地の最短ジテ通は妙な疲れ方をする。季節もいいししばらく山寄で距離を稼ごう。今日もプロテイン一気飲み。

5:30起床 梅雨空逆戻り 父と自転車

5:30起床 蒸し暑いなか、エアコンのおかげで眠ることができるが、やはりだるい。タイマをうまく使う必要があると思う。毎年感じることだけど。昨日からのまとまった雨で木々はようやく生気を取り戻した感じ。

今月頭に父が亡くなって、葬儀から手続きなどがようやく一通り片付きました。弔問頂いた方々、ありがとうございました。ひと一人が亡くなるってことは大変なことなんだと経験してわかることも数多くありました。自転車にまつわる父との思い出も書いておきます。来週からジテ通本格再開するつもり。
matta.air-nifty.com

5:30起床 初めて席を譲られる

昨日は毎年恒例の内灘サイクルロードレースの応援と久しぶりにneetaさんと長めに自転車に乗ったための疲労か。あるいは内灘打ち上げの焼肉を、レースに参加したみんなの調子に合わせて飲み食いしてしまっての疲労かどんより身体が重い。

5:30起床。洗濯機回して、さっととワンパターンの朝食作って今日はバス通勤。近傍のいつものバス停はぎりぎり間に合うか?ではと、一つ先のバス停を目指してジョグ気味で。近所の緑のオジサンたちにご挨拶しながら先を急ぐが、ラッシュでバスダイヤは遅れ気味。しかもほぼ満席。いつも座れる後方座席の通路に立っていたら、30代後半ぐらいのサラリーマン風の男性がさっと席を立って前方の方へ行ってしまった。ありがたくその席に座らせてもらって何の気なしに前方へ眼をやると、先ほどの男性が入り口付近に立ったまま。まさか。

確かに、私とその席に入れ替わるときにニコッと笑顔。私は時間つぶしに聞くスマホのイヤホンのコードが手に絡まってフラフラおぼつかない感じがあったのかな。先日、50代後半に入ってしまって還暦の足音も確かに聞こえてはいるが、身体はどこも悪くないし、自転車通勤で毎日4,50㎞走っているし体力には自信があったがはたから見ればよくてオジサン、もっと言えばじいさんの類に入ってしまうのだろう。普段の自転車通勤では車道で邪魔者扱いなのに、バス通勤では席を譲られるとはこれ如何に。

5:30起床 街ランと町内会懇親会

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 5:30起床。すっかり習慣となったオーディオブックを聞きながらの家事。何事も集中しながらと思ってはいるが、ワンパターンの朝食作りなので、少ないながらもワーキングメモリは空いている。ちょこちょこ聞いてきたバーゲン価格で手に入れた「サピエンス全史」も最終盤。これまで、歴史というと宗教や文化、地理など軸となる概念を念頭に置きながら考えることはしてきたつもりだが、本書ではそれだけにとらわれず、著者の人類学、生物学など広範な知見から編み出される考察には正直恐れ入った。著者曰く

歴史を研究するのは、未来を知るためではなく、視野を拡げ、現在の私たちの状況は自然なものでも必然的なものでもなく、したがって私たちの前には、想像しているよりもずっと多くの可能性があることを理解するためなのだ。

 ここに立ち返っているのが、うれしいしもっと勉強したいという気にもなった。お正月に読んだ「ホモデウス」も聞いてみようとサイトを覗くと定価になっていた。

勤めに出る女房殿に広坂まで送ってもらってお散歩ラン開始。荒れる予報であったが、雨風もなく、用心のため着てきたカッパも暑苦しくなってきた。大手町から東山を通り抜けて卯辰山へアプローチ。車は来ないが滑り止めの入った急坂。その先には今が満開の菖蒲園があった。神社さんを抜けて浅ノ川界隈へこれまた急坂を降りる。以前から気になっていた卯辰山から見下ろす。甍の波の横山町界隈を探索。

自宅の近所の犀川べりもこのような古い町屋が密集しているが、日曜の朝はとても落ち着いていて歩く人もまばら。グネグネ迷走しつつ。小立野台に上がる坂はないかと探していたら「馬坂」発見。こんな急な坂を馬が酷使されていたかと思うと、サピエンス全史やホモデウスを読み返すまでもなく、身勝手な人類種の末裔に蹂躙されてきた馬たちに同情を禁じ得なかった。

自宅へ戻って引き続き家事をこなして、恒例の町内会の懇親会へ。今回は近所の会館で参加の閾を低く設定してもらった。おかげで老若男女バランスよく集まったかな。ここに越してきて3年目。ずいぶん顔見知りも増えた。お酒の勢いも手伝って好き勝手やってしまった罰が当たったか、帰りに階段で滑って尻もち。どどどと鎌田行進曲の階段落ちの様に滑り落ちてしまった。

 

 

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福