Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

5:30起床 紀伊大島往復ラン

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だるい目覚め。昨晩は串本で叔父の喜寿のお祝いをしたので、久々にビールを3杯ほど頂いたがアルコールのだるさではなく、長距離運転してきた疲労のだるさ。阪和道はどんどん南下して紀伊半島南端まで、30分ぐらいの距離まで到達していた。ずいぶん前にツールド熊野の市民レースに参加したことがあってそれ以来の訪問。あの時は若かった。長距離下道のワインでぃんぐロードを運転してレースに出ても平気だったのに。

 

明るくなったころ高台のホテルからスタート。串本湾を挟んで対岸の紀伊大島まで行こう。1時間あれば帰ってこれるだろう。昔は栄えたであろう串本漁港。朝なのにあまり活気が無い。国道の1本港側の信号の無い道をのんびり走ることができる。釣餌のお店が何店か、また1件の漁師さんか釣り客相手の食堂が開いていた。湾を回っていくと大島に接続する大きなループ橋が見えてきた。まっすぐな防波堤に沿って道が切ってある。歩道も広くてランにはもってこいのコースだ。ループにかかると登りになるが、初見のコースはウキウキしてさほどつらさは感じないが気持ちよく心拍は上がった模様。

 

島にたどり着くとその先は狭い車道のみ。展望台で対岸の串本の町の写真を撮って引き返す。やがて水面は南国の日差しを受けてキラキラ光ってきた。今度はおそらく昔の旧街道に沿って山側を走る。さまざまな商店が残るがほぼシャッター通りなのかなこちらも寂しい雰囲気が漂っているが、左手の山手には猟師町で栄えた頃の網元であろうか、立派な屋敷が何件か残っていた。旅ランの良いものだ。今度から必ず、シューズは持って出よう。目論見通り、1時間ぴったりで帰着。

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