Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

5:30起床 ローマン日曜倶楽部

昨日の町内納涼祭りはビール抑えめであったが、未明に目覚めてしまって少々だるい。RIS9を車に積んでローマンに向かう。もうすぐ19年連れ添ったこの車ともお別れ。この車に乗り始めた頃には、自転車なんて乗るつもりは全くなくて、単に仕事で機材が積めて便利ぐらいしか選択の意図はなかった。もちろん、目論見通り機材を運ぶ目的で大いに活躍してくれたが、世紀をまたいでネット時代に本格的に突入。機材は急速にコモディティ化と専用化の両極端へ向かい、このクルマの目的はもっぱらサービスを提供する人間を乗せて移動するだけのクルマになりつつあった。

そして、たまの休みにこのように自転車を積んで、レースに出かけたり、デポしたりの使い勝手がとても良くて手放すつもりは全くなかったが、長年の風雪による塗装の劣化とボディの凹みを見てか、身内からの年季の入ったこの車に対する風当たりが強くなり、車検の迫った先日、ついにお別れを決意することに相成った。トラブルらしいトラブルはこれまで全くなくて、手入れさえすればいくらでも走れると思うが、どこか発展途上国の勤勉なセールスマンにでも使ってもらえることを、ひそかに想像して慰みとしているこの頃。

今日の日曜倶楽部は、shimada部長と若手s島さんと私の3人でスタート。部長の内川朝練コースへ案内してもらってここで少なくとも3本、できたら5本と申し合わせたが、結局暑さも負荷もあって3本で終了。コースポイントの内川小学校の急坂もきついがそれから先の墓地公園?の緩斜面が足とメンタルを削る。しかし、現在の私のほぼ無酸素入口の心拍173まで3本とも上がっていい練習になった。shimada部長は昨年の長期療養から見事に復活。とてもうれしいことであるが、先日は田の島2号で置き去りにされた。健康に支えられて無事に練習してきている私の立つ瀬もないので、今日は何とか頑張って先行。s島さんも週末にしか乗っていないのに軽い走りでお迎えもほぼ無しに等しいし、おじさん2人の励みにもなった。涼しい内川山川からおりてきたら、生まれ故郷の小立野はもはや灼熱で車で来てよかったね。