Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

5:30起床 100kmコンペ 肉食の思想

先日、近所の田んぼ道で毎夏恒例の体力造りイベント「100㎞コンペ」に遭遇してこれはいいトレーニングになると思いついた。結構いいペースで走っている人もいるし、参加の主たる小学生や中学生の手前あまりだらしない走りをするわけにもいかない。のんびりアップがてらスタートの井上小学校まで。私が小学4年生の頃に始まったときは役場スタートだったな。当時は町中の商店街や住宅地をめぐるように走っていたが、今では車の来ない田んぼ道を巡るコース取りとなってしまった。

6時スタートは変わらない。わらわらとスタートする小学生たちをかき分けるように前へ。もうちょっとスタート遅めにして平準化されてからパスするようにした方がよかったね。コースはABCとわかれるが、もちろん最長であろうAコースを進む。Aに入るとあんなにぎやかだったコース上には中学生数人と若者2名のみ。田んぼ道はダートなので新調した高速シューズはやめてよかった。だんだん前のペースが落ちてきて中学生、若者2人を難なくさすことができてトップでゴール。今日は速い人がいなかっただけだと思うが、なんにせよ1等賞はうれしいね。午前中、御用を済ませて午後からは読書。今年から始めた糖質制限の流れで現在、肉食にシフトしている。ずいぶん前から刷り込まれ染みついてしまった健康食=野菜中心の低カロリー食の等式がようやくこの年になってまがい物だと気が付くに至った。その一環で読み始めてとても面白い本。

ヨーロッパにおける高い肉食率がいかにその思想的伝統に影響を及ぼしたのか。肉食は豊かさゆえではなくパンは贅沢品だった。動物愛護と肉食。そして、断絶ともいえる崖のようなヨーロッパの階層意識への影響。惜しむらくはもう50年も前に書かれた本であるので、今得られる統計の裏付けが欲しい。しかし、食という観点で比較文化史を貫いた名著であることは今もなお変わることはないだろう。