Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

5:00起床 W杯サッカー決勝戦

雨が降っているのでおとなしくワールドカップの決勝戦ドイツ-アルゼンチン戦を見る。ドイツがパス回しで押しているように見えるが、いざとなったら飛び出すアルゼンチンの瞬発力も見ごたえがある。結局、延長戦後半で針の穴を通すようなドイツ若手のシュートが決まって、これが決勝点になった。

ドイツに本社のある某IT大手からの情報によれば、レーヴ監督は、就任直後に「選手がボールを保持している時間を最小化する」というシンプルな目標を掲げたらしい。これを受けてボール保持時間のデータをこの会社が分析、ドイツチームに提供した。2006年当時は平均約2.8秒。この数値を極力減らすためのトレーニング、選手同士の連携を進め、2008年には約1.8秒、2010年は約1.1秒まで短縮、そして今大会前には1秒を切るまでに短縮できたらしい。この数字にこだわったチーム戦略は参考に値する。