Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

5:30起床 手術を受けてみて

外はシャーベット状の雪が積もっている。もうとても自転車にのったりランニングしたりは難しい。これで、雪上ランの季節到来かとおもうとうれしくもある。朝になると、先日受けた手術の痛みが来て少々つらい。それでも朝食後に飲んだ痛み止めのおかげで何とか通常の生活が送れることは、ありがたいことだ。

一昔前なら、何日も入院してベットに横になっている絵が医学書にでている病気だが、医学の進歩で日帰り手術を、足掛け3か月で3回ようやく全行程を終了した。各手術後1週間は痛みや私には予想外の障害が出て少々あわてたが、もうこれで完治でしょう。あとは生活習慣を見直して再発しないように心得たい。お世話になった先生やナースの皆さんには改めて感謝したい。

今回、継続的にお医者さんにかかってみて感じたことは、医療技術のレベルの高さはもちろん、ホスピタリティ、病院のアメニティどれも素晴らしいことであった。昔の恐い、寒い、冷たいイメージは無。今もそのような病院も残っているかもしれないが、おそらく淘汰されているだろうと思わせられるまさしく「サービス」であった。

あと、薬の処方量について。以前ならどっさり必要もないのに処方されることが多かったような印象であるが、今回先生からは「まだ、痛み止めのこっているでしょ」とウチの薬箱をのぞかれているような対応で、事実今回の手術後の痛みどめもぎりぎり間に合いそうな塩梅であったが、痛みへの恐れから泣きを入れて追加処方してもらった。(笑)

かかってみてわかる医療のありがたさ。毎月支払う健康保険料は決して安いものではないけれど、大切なひとや世の中の人々がこれですくわれていること、これを我々が支えているのだという実感を持てたことは、一つ収穫であった。