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Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

5:30起床 大阪出張+Paul McCartney Out There Tour 参加

Paul McCartny Out There Japan TourPaul McCartny Out There Japan Tour
大阪、中之島で所用後、マッカートニー卿のライブのため大阪ドームへ向かう。当初、地下鉄で行くつもりだったが、Google先生によれば土佐堀を通ってほぼ一直線にドームへ向かうバスがあるようだ。18:00頃大阪ドームに到着。とても大きい。大きいこの会場はどれくらいのキャパなんだろう。残念ながら、安易に申し込んでしまったチケットピアの先行予約はスタンド中段。ポールのたち位置正面。しかし、150mぐらい離れているだろうか。開演間近になると、両サイドのスクリーンでプレビデオショーが始まった。

大阪ドームは音がいいと聴いていたが、その通りでアリーナ席とスタンドの中間にPAのブースターがあってとてもクリアに音が響いてきた。開演19:00を10分ほどすぎたあたりで、ビデオショーが終わっていよいよ本編始まりの予感。ざわめきが起こったと同時に、アリーナ席は総立ち。しかし、我々スタンドの聴衆はお地蔵さんのように座ったまま。(笑)大スクリーンに映し出される姿は確かにマッカートニー卿だが、肉眼でわずかに見える米粒のようなその姿にリアリティを感じられない。ステージとの一体感が無いのだ。それでも、熱の入ったプレイはブースターのおかげで150m隔てた我々地蔵にも響いてくる。71歳とは思えないとてもパワフルな歌声と演奏だ。遅れる音のせいなのか、遅れているのは映像処理なのか、できの悪いブートビデオのように音と映像がずれる。これも臨場感を失わせてしまった原因の一つだろう。

私の周辺は寄せ集めたように同年代のしかも単独参加のおじさんばかり。我慢しきれなくて立ち上がって「Paul!」と声をあげる人もいるが、おおむね拍手をしたり、リズムをとって合いの手入れるくらいが精々で、ヘイジュードやオブラディオブラダのように一緒に歌って楽しむ曲意外はみな黙っていた。ポールもそれに気がついてか、「後ろの席は乗ってるかい!?」の声も掛けてくれたがまさに蚊帳の外の感は免れない。

とはいえ、人生で一番多く聴いてきたミュージシャンであり、あこがれの人が150m先にいる事実はとても夢心地であっという間の3時間であった。一曲一曲がハートに響いてきて、思い出されるのは中高大学生時代にビートルズやその周辺の音楽を一緒に聴いたり、バンドで歌ったり演奏したりしてきた友人たちのこと。彼ら、彼女たちはこの会場、あるいは来週に控えた東京ドームのどこかにいるのだろうか?いなくても俺が聴いてるよ。みんな聞こえるか?とまだ学生の頃のままの顔姿の友人たちに心の中でずっと呼びかけていた。