Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

5:30起床 PowerCalテスト走森林公園周回 走行距離【10】km

昨晩、到着したPowerCalのテストへ。一切ややこしい設定は無し。PowerCalからは推定による出力の数字しか吐き出していないとのこと。体重やバイクの重量は?今更精度にこだわることはないだろう。以下の数字を記録して今後の目安にしよう。

Max Avg Power (20 min): 210 W
Normalized Power (NP): 220 W
Intensity Factor (IF): 1.1
Training Stress Score (TSS): 51.5

以下、キシュベルクのサイトより

Q: パワーキャルに使用に適した体重というのはありますか?
A: いいえ、パワーキャルを使用可能なライダーの体重範囲というものは特にありません。パワーキャルのパワー算出アルゴリズムの確立には、体力レベルや体格、年齢などさまざまなライダーデータが考慮されており、ユーザーが誰であれ、可能な限り高精度のパワーデータをはじき出すように設計されています。
 
Q: 心拍を目安に効率の良いトレーニングはできないとずっと言われてきているけど、それでも心拍からパワーが分かるの?
A: 研究室など、すべての要因がコントロールされた空間では心拍とパワーに相関関係が存在することは事実であり、それ自体は新しい発見ではありません。ただ、外界ではさまざまな外的要因がその関係に影響を及ぼし、心拍からパワーを推測することが途端に困難になるのです。サイクルオプスとコロラド大学ボルダー校は何年にも渡り、屋外のあらゆる条件下での走行データを収集・分析し、そのような要因のひとつひとつを考慮する、心拍ベースのパワー算出アルゴリズムを開発したのです。
 
Q: 使用開始後のユーザーの体力の向上や疲労、脱水現象といった心拍に影響を及ぼす要因もアルゴリズムに組み込まれていますか?
A: ユーザーの体力の変化については、パワーキャルのシステムをユーザーの最新の能力に適応させるキャリブレーションを定期的に行う必要があると考えていましたが、研究結果からは心拍を計算のベースとした時、こういった変化がパワー推定値の精度に及ぼす影響は、その他の多くの要因に比べると極めて小さなものであることが分かりました。言い換えれば、心拍をもとにした推定パワー値にはもともとデータの誤差があり、身体能力の変化による数値の変動幅はその誤差の範囲内であるということです。
  パフォーマンスの指標としてパワー値を持ち出す際、その他の変数に対してパワー値を見ることで、自身の進化の具合を見極めようとします。つまり、スピードやケイデンスといった他のメトリクスの相対値としてのパワー値を理解・分析することで、ユーザーの体力の向上や疲労、脱水現象が生じさせるパワー値の誤差をある程度推測することができると考えられます。