Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

5:30起床 ジョンの命日

暖かく感じた朝だったが、昼間は寒い冬の日となった。今日は、ジョンレノンの命日。この日がくるともう師走だと実感する。でも今となっては昔話の感もあって、ラジオをかけてももうジョンの曲は流れていないだろう。私は当日の射殺の衝撃は忘れられない。彼の5年のブランクの間にビートルズを知って、やがて他のミュージシャンに入れ込んでいった中高生時代だったが、結局出戻った。レッドツェッペリンを聴いてはビートルズに戻り、ジミヘンやプログレを聴いて、オフコースを聴いては戻っていた。そして再スタートのアルバムを手に入れて聞きこんでいた時期だっただけに衝撃だった。

下のビデオは最近見つけた1969年のジョンのソロライブの映像。この音源は当時から耳にタコができるくらい聞いていた。2:30からのジョンのソロ、エピフォン・カジノでロックする姿を見て涙がでた。共演している若々しいクラプトンのバキューンと突き上げるようなソロも悪くないが、やっぱりジョンも素晴らしいギターリスト。この年は有名なアップル屋上のゲットバックライブから始まって、時系列では最終アルバムアビーロードのレコーディング、そしてあの伝説のウッドストック。もちろんリアルタイムでは知らないけどもロックにとっても象徴的な年だったことには間違いない。今週末はペグを新調したギターに弦を張るつもり。