5:00起床、日本スポーツマスターズ石川大会、走行距離【50】km

大きな大会で緊張のせいかあまり眠れなかった。しかし、参加してみて得るものが多くフェースブックに簡単な感想を書きましたので転載。

本日、日本スポーツマスターズの石川大会、自転車ロードレースに参加してきました。会場は地元も地元。子供のころから慣れ親しんだ石川県森林公園。スポーツマスターズは日体協が主催する国体に準じる国内大会で、こんな田舎でやるには十分すぎる機材や人材を投入しているレースでした。このような大会に出るなんて大それたこととエントリ前にはしりごみしていましたが、参加の敷居は意外と低くて参加の意志と多少のお金を払えばそれはかないます。ところが、参加してみてすぐ気が付いたのは参加者のレースへの意志の強さでした。それは全国各地からやってくることからしてそうなのですが、普段参加している自転車イベントにないオーラを持った人が多いこと。機材や走りはもちろん、礼儀を重んじる真のスポーツマンシップを持った人が多いこと。私のように記念に出てみようなんて人はいませんでした。

レース中はあいにくの雨で始めはスリップの恐怖でしたが、やがて苦痛に耐える自分との闘いに移ってきます。そんななか、耳に届いたのは普段から仲良くしてもらっている自転車仲間の大きな声援です。私にしたら最高のレースに走れる喜びもさることながら、10年自転車に乗ってきて多くの友達に支えられて自転車を続けられてきたことを再認識した瞬間でした。結果は完走最下位のみのささやかなものでしたが、大変得るものが多い大会でした。自転車仲間に感謝。影に日向に支えてくださる関係の方々に、好き勝手させてもらえる家族にも感謝したいそんな雨の日になりました。写真はレース中の私。普段の3キロ増しのおなかが重そうです。(笑)
(写真:サカミチさん)