Webと自転車のはざまで

自転車と仕事を愛する男、mattaの日記のようなものです。

5:30起床 初めて席を譲られる

昨日は毎年恒例の内灘サイクルロードレースの応援と久しぶりにneetaさんと長めに自転車に乗ったための疲労か。あるいは内灘打ち上げの焼肉を、レースに参加したみんなの調子に合わせて飲み食いしてしまっての疲労かどんより身体が重い。

5:30起床。洗濯機回して、さっととワンパターンの朝食作って今日はバス通勤。近傍のいつものバス停はぎりぎり間に合うか?ではと、一つ先のバス停を目指してジョグ気味で。近所の緑のオジサンたちにご挨拶しながら先を急ぐが、ラッシュでバスダイヤは遅れ気味。しかもほぼ満席。いつも座れる後方座席の通路に立っていたら、30代後半ぐらいのサラリーマン風の男性がさっと席を立って前方の方へ行ってしまった。ありがたくその席に座らせてもらって何の気なしに前方へ眼をやると、先ほどの男性が入り口付近に立ったまま。まさか。

確かに、私とその席に入れ替わるときにニコッと笑顔。私は時間つぶしに聞くスマホのイヤホンのコードが手に絡まってフラフラおぼつかない感じがあったのかな。先日、50代後半に入ってしまって還暦の足音も確かに聞こえてはいるが、身体はどこも悪くないし、自転車通勤で毎日4,50㎞走っているし体力には自信があったがはたから見ればよくてオジサン、もっと言えばじいさんの類に入ってしまうのだろう。普段の自転車通勤では車道で邪魔者扱いなのに、バス通勤では席を譲られるとはこれ如何に。

5:30起床 街ランと町内会懇親会

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 5:30起床。すっかり習慣となったオーディオブックを聞きながらの家事。何事も集中しながらと思ってはいるが、ワンパターンの朝食作りなので、少ないながらもワーキングメモリは空いている。ちょこちょこ聞いてきたバーゲン価格で手に入れた「サピエンス全史」も最終盤。これまで、歴史というと宗教や文化、地理など軸となる概念を念頭に置きながら考えることはしてきたつもりだが、本書ではそれだけにとらわれず、著者の人類学、生物学など広範な知見から編み出される考察には正直恐れ入った。著者曰く

歴史を研究するのは、未来を知るためではなく、視野を拡げ、現在の私たちの状況は自然なものでも必然的なものでもなく、したがって私たちの前には、想像しているよりもずっと多くの可能性があることを理解するためなのだ。

 ここに立ち返っているのが、うれしいしもっと勉強したいという気にもなった。お正月に読んだ「ホモデウス」も聞いてみようとサイトを覗くと定価になっていた。

勤めに出る女房殿に広坂まで送ってもらってお散歩ラン開始。荒れる予報であったが、雨風もなく、用心のため着てきたカッパも暑苦しくなってきた。大手町から東山を通り抜けて卯辰山へアプローチ。車は来ないが滑り止めの入った急坂。その先には今が満開の菖蒲園があった。神社さんを抜けて浅ノ川界隈へこれまた急坂を降りる。以前から気になっていた卯辰山から見下ろす。甍の波の横山町界隈を探索。

自宅の近所の犀川べりもこのような古い町屋が密集しているが、日曜の朝はとても落ち着いていて歩く人もまばら。グネグネ迷走しつつ。小立野台に上がる坂はないかと探していたら「馬坂」発見。こんな急な坂を馬が酷使されていたかと思うと、サピエンス全史やホモデウスを読み返すまでもなく、身勝手な人類種の末裔に蹂躙されてきた馬たちに同情を禁じ得なかった。

自宅へ戻って引き続き家事をこなして、恒例の町内会の懇親会へ。今回は近所の会館で参加の閾を低く設定してもらった。おかげで老若男女バランスよく集まったかな。ここに越してきて3年目。ずいぶん顔見知りも増えた。お酒の勢いも手伝って好き勝手やってしまった罰が当たったか、帰りに階段で滑って尻もち。どどどと鎌田行進曲の階段落ちの様に滑り落ちてしまった。

 

 

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

 

 

5:30起床 久しぶりにリムうちパンク

5:30起床。せっせと朝食準備してから、30分ほどお勉強。連休明けから気持ちの良い晴天が続いていてジテ通には最適の時期だ。道路も春先から補修が進められてきて、城北通りの鳴和パヴェ区間もすっかりきれいになってうれしい。しかし、落とし穴のような路面破損個所もある。干拓地周辺道路の農業試験場前で、いつもバニーホップもどきでクリアできていたはずが、今日は見事に後輪から着地したらしくパンク。乗り心地を優先して空気圧が低めなのも災いしたのだろう。チューブ交換も戸惑ってしまって時間がかかったなあ。

5:30起床 久しぶりの100km走

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昨晩はいただきものの山菜で、女房殿とてんぷらを堪能した。当初、IHの場合には専用のてんぷら鍋が必要と女房殿が聞き知っていて、なべを買ってくると連絡があったがおそらく年に1回あるかなないかのてんぷらのために専用鍋は費用そのものよりも狭い我が家に格納空間が無いので却下。しかし、火事は怖いとかたくなに抵抗する女房殿。てんぷらは食いたし火事は怖し。なら、しっかりモニタすればよいと温度計を鍋に突っ込んで常時私が測定することにした。左手に菜箸、右手に温度計。こんな時両効きは便利だ。

5:30起床。今朝はご近所のS部長に朝練のお誘いを受けていたんだった。おそらく2時間ほどだし、フルーツだけいただいて出発。ところが、S部長も珍しく時間があるようで長めに走ることに。金沢市街地から北上、河北潟を突っ切って宝達麓で久しぶりのR471へ。てんぷらパワーで力が出て積極的に引いた。また、S部長が適宜休憩をいれてくれたのでなんとか刀利ダムまでテンションもって走ってこれたがもう足攣りそう。

終わってみれば4時間、二人とも重たいクロモリバイクで、100㎞いいペースで走ることができた。これからはいろいろ行事があるので、こんなロングは難しいが、季節がいい新緑の5月。せめて週1でも走れたらなあ。

6:00起床 今日から夏ジャージ

6:00起床、簡単に朝食の下準備だけして少々お勉強。女房殿がお仕事関連の資格試験に挑戦するらしいので私もその気になって、ほったらかしてあったお仕事がらみの試験対策本をひっぱり出してきた。お互い良い刺激にでもなれば。

今朝はジテ通。もう朝でも暖かくなってきたので夏ジャージ。それだけで足の周りが違う。できるだけ車のプレッシャーが少ない田上周辺のルートはようやく確定したかな。朝一番に俵に上がる登りはきついけど。9時近くになると宮野からの359もぐっと交通量が少なくなるので、3本ヒルのインターバルもやる気になる。今日はアベも上がって25㎞/hに達した。一月後には温泉ヒルクライムもあるのでそこそこ追い込んでいこう。

夜は、女房殿が買ってきてくれた作り置きレシピ本に目を通す。どうやらタッパーを多用するらしくて冷蔵庫格納に適した規格品を準備してくれるらしい。家事も時短して自転車に乗ったり勉強する時間を作っていこう。

つくおき 週末まとめて作り置きレシピ (美人時間ブック)

つくおき 週末まとめて作り置きレシピ (美人時間ブック)

5:00起床 Wさん追悼走+ホクレン少々

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(ヌポンさん提供)

今朝は久しぶりに早起きして朝練。しかもどこか懐かしい響きのホクレンだ。もう引退したつもりだった。というのも理由があってのこと。先日、亡くなった自転車の畏友ともいえるWさんを追悼したかったからだ。おりしも、ホクレンの定番河北潟干拓地の桜並木は今満開。何度かこの時期、一緒に汗を流したWさんの姿を思い浮かべながら走った。今のホクレンと私には圧倒的な走力の差があって追悼走後はすぐに単独走。そしてまた彼の在りし日が思い浮かぶ。

Wさんとの出会いはローマンであったと思う。何度か、走行会や忘年会にも来てくれた。しかし、ローマンでのちょっと緩めの活動は何事にもストイックに打ち込む彼の性格に合わなかったのだろう。少々距離を置いていて、話が合うのは当時実業団で活躍していたS君ぐらいだったようだ。それでも「マッタさん、マッタさん」と時々声をかけてくれて同じ町内のよしみで時々サイクリングやレースに出かけるようになった。

ホクレンにも初期から参加してくれて、同じく走力のあったK2さんと切磋琢磨しながら皆を引っ張ってくれた。おかげで、ロラ男さんやまっさん、よっしー、Tプロ、N村君など実力者がすくすく育つホクレンへと成長していったのは確かだ。今日の追悼走は、先日の舞洲で上位入賞を果たしたスプートニクの面々も参加してくれて彼に手向ける良い花になったことだろう。本当にありがとう、Wさん。

さて、先日お医者にかかった右足足底部の痛みはすっかり消え去った。結局、ロキソニン1錠とシップを3回ほど貼っただけ。詳しい血液検査の結果もどこも悪くなくて、気のせいかなとツイッターに検査結果を上げたらコナ先生がコメントしてくれて、偽痛風の疑いありとのこと。付けてくださったリンク先を読むと少々難しい病気らしい。こんなことになったら大変だ。ただ恐れるよりは備えたほうが良い。次はパニックにはならない。